3本脚?4本脚?

upDate2014/02/06

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アントチェアには、3本脚と4本脚があります。

なぜ、脚の数の違う2種類のアントチェアが存在するのでしょうか?

デザイナーのこだわり

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元来アントチェアは3本脚でした。不安定そうにみえる形状。でもこの3本脚に人が座って5本脚で安定する、というデザイナー、アルネ・ヤコブセン独特のコンセプトでデザインされているのです。

 

3本脚のアントチェアに実際に座ってみます。

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椅子の前脚は中央にあるので、人間の足が椅子の脚に触らず、とても快適です。当時は脚を組んだり斜めに体重を傾けたりすると不安定な3本脚に対する反対の声もあったようですが、完璧主義者で頑固者のヤコブセンは一切引かなかったそうです。

 

4本脚の誕生

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ヤコブセン死後の1980年、安定性が考慮され4本脚のタイプが発売されました。

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現在ではオリジナルの3本脚、より安定性が増した4本脚の両方が生産され、用途や好みに合わせて選ぶことができます。

もちろん、3本脚も4本脚もスタッキング可能な仕様になっています。