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MINIMAL CHAIR(PP701) デザインストーリー

upDate2014/03/18

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1965年に発表されたPP701。

繊細で美しい笠木は4つの無垢材から成っており、それを寄木し、十字型の「契(ちぎり)」で結んだものを職人の手により丁寧に削り出してあります。
本来「契」は強度を高めるために用いる木工技術の一つ。それを意匠的に見せるているところが、より一層この椅子の美しさを際立たせています。

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肘の高さはアームにのせたときテーブルに手が伸ばしやすいよう、テーブルの高さに合わせ設計したそうです。

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このPP701は、ウェグナーが自宅で使っていたことでも有名ですが、元々は妻のインガのためにデザインされた一脚でもあります。
ある取材にて、ウェグナーがデザインした椅子の中で一番好きなものはどれかという問いかけに対して、妻のインガは自分のためにデザインしてくれたPP701と答えました。

それを聞いたウェグナーはこう言ったそうです。

「私もこのPP701が最も好きである。なぜならインガが好きな椅子だから」