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ANALOG(アナログ)テーブルのコンセプト

upDate2014/09/20

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「ANALOG(アナログ)」というテーブルの名前には由来があります。

デザイナー、ハイメ・アジョンが今危惧しているのは、人と人の直接的なつながりの重要性を、人間自身が忘れ去ってしまうことでした。

 

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昔から、テーブルは自然と家族全体の暮らしの中心でした。テーブルを取り囲んで、人々は食事をとり、本を読み、仕事をしてきました。

しかしデジタル化が進む現代においては、webやメール、携帯、SNSなどにより顔を合わせずにコミュニケーションすることが可能になり、人同士のつながりが希薄になっています。

それでも人と人が顔を合わせて、会話や食事を楽しんだり仕事や打ち合わせをする時間が必要であるとした彼の想いから、アナログという名前のもとに、この新たなテーブルはデザインされました。

 

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フリッツ・ハンセンのデザインチームとハイメ・アジョンのミーティングでは、テーブルの周りで行われるだろうすべてのことが語られました。

誰が座るのか? どんな時間に? 何をするために?

そこからやがて、複数の機能を同時に満たすテーブルが必要だ、というアイディアに至りました。まさに彼らが食事をとりながらミーティングしているように・・・。

そしてハイメがデザインした天板は、正方形でも長方形でもなく、円形でも楕円形でもないものでした。

どこにでも人が座れて、テーブルを囲むすべての人の顔が一堂に見られます。ありそうでなかった形。

 

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その後製品化されるまで、1年~2年の時間を要したのは、それぞれの席にどれだけのスペースがふさわしいのかを検証するため、そしてディテール全ての完成度を完璧なものにするためでした。

社内食堂と作業場を走って行ったり来たりして、カトラリー、皿、グラスを運んでテーブルセッティングして検証するという、何とも「アナログ」な作業により、この快適なテーブルが生まれたのです。

 


 

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